2011年5月に食あたりによって4人の死亡者が出る事件がありました。
食あたりがどのようにして発生したのかを振り返ってみましょう。
問題となった飲食店は焼肉屋でした。
そこでユッケを食べて食あたりになったのです。
ユッケとは生肉を使った韓国料理のことです。
食あたりの原因としてよくあげられるものに生ものによる感染があります。
一般的に普通の食材にはいろいろな雑菌がいます。
全くの無菌の食べ物はないと考えるべきでしょう。
その中でも毒性の強いものが食あたりの原因になるのです。
また、この事件では子供がユッケを食べていたことがクローズアップされています。
それは食あたりの症状がひどくなるのはお年寄りと子供なのです。
大人であれば、軽症で済むものも子供は命を落としてしまったのです。
食あたりと言って軽く見てはいけないと言うことです。
昔から子供には生ものは食べさせないと言うことが普通に言われていました。
しかし、現代のように食生活が変わってくると、そのような言い伝えは無視されることになったのです。
また、焼肉屋で提供されている肉の管理にも問題があったと言われています。
食品衛生上ではいろいろなところで注意しなければなりません。
仕入れた肉の質も当然ですが、生肉を調理する調理場の環境、働く人の手指の消毒など数え上げればきりがありません。
生肉を食べると言うことは、それらがすべてうまくいっておいしいものを食べられると言うことです。
もちろん、いつも食あたりになるというわけではありませんが、注意するに越したことはありません。