食べたものに細菌などが入っていて、下痢や腹痛などの症状となることを食あたりと言います。
また、同じような症状で食中毒と呼ばれることもあります。
この食あたりと食中毒は同じことを指した言葉です。
正確には医学用語では食中毒と言うのです。
食あたりは医学用語ではないと言うことです。
新聞などでニュースになる時はすべて食中毒と表記されています。
食品には細菌などが混入していることがあります。
また、その細菌によって作られる毒素があるケースもあります。
それらが体内に入ると、排出しようとする機能が働きます。
それが下痢や嘔吐となるのです。
毒素を体外に排出することができれば食あたりの症状は改善していきます。
一般的に食あたりの原因となる細菌は高温多湿を好みますから、夏場に多く発生するのです。
また、熱に弱いですから、加熱調理した食べ物ではほとんど食あたりとなることはありません。
生ものの魚介類、肉類で食あたりとなることが多いのです。
火を通す場合も十分に内部まで熱を通すことが大切です。
もちろん、細菌だけではなく、化学物質などの混入によっても同じ症状となります。
また、フグやきのこなど自然の食べ物にも毒となる成分が含まれていることは皆さんもご存じでしょう。
いずれにしても味やにおいで食あたりとなるかどうかを判断できるわけではありません。
したがって、食材の選択には注意が必要です。
店頭で販売されている肉や魚などは衛生管理をされていますから、基本的には問題はないのです。